バカな知事
 
 鳥取県片山善博知事が地方分権改革会議の座長の西室議長「東芝会長」の議事運営が不満だからと言って、東芝の製品は県庁としては買わないと言った時、馬鹿な奴だ、やるならやって見ろと思っていたが、言ってしまったは良いが、よほど弱ったのだろう。訳の分からないことを理由に東芝製品の不買の方針を撤回した。当たり前のことなのだが、改革派知事として張り切り過ぎか、所詮はエリート役人のぼんぼん知事か、まったく格好が悪い事をした。私の母は鳥取の出である。食事の味も、生活習慣も、これは鳥取式だよ。と母はいつも言っていた。その上で日本中で鳥取ほど良い人が住んでいるところはない。鳥取県人は良い人ばかりだ、と私は子供の頃から聞かされてきた。片山知事は鳥取県出身なのだろうか。
 私は八田一朗参議院議員の秘書をしたことがあるので、いささかは政治家を見てきた。かねてより保守系のニューライトとか改革派とか言っている議員はインチキなやつが多いと思っていた。世間に媚びて格好の良い事を言うのは誰でも出来る。苦難の中に踏みとどまり、国のため世の中のために、ひとつひとつ着実に実績を残してこそ、国民の代表の政治家と言えるのではないか。松浪健四郎が捲土重来、国のために働くことを心待ちにしている。
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