今年の俳句
 
 
初春や週一ゴルフとと定めたり
 
除夜の鐘遠くに聞いて初仕事
 
ビルの街人影もなく大飾り
 
寒の水一気に飲みて初稽古
 
重ね餅形の悪いも母の味
 
三日月は高くに冴えて寒稽古
 
木枯らしの吹き抜ける夜月青し
 
小春日や河のぼる船連なりて
  
今年も成人式が、各地で行なわれている。
何時の世も若者とはああしたものだったのだろう。
たぶん俺もあんな鼻つまみの、馬鹿二十歳だったのだろう。
平和になり、豊かになるのに反比例して、若者は駄目になるようだ。
徴兵制度は戦争のためというより、若者の為に必要だ。

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