外国人についての雑感
 
外人はなかなか自分のミスを認めない。FIFAはチケットの件で謝らないぞ。


FIFAの会長選をよく総括すべし。彼らの権力を掴むための手段をもう一度考えてみよう。反対したものは全て追放するぞ。


我々ヨーロッパで試合をしてどんなに悔しい思いをしたか。


八田会長は「それが世界だ、悔しければフォールしろ!」と腹も立てなかった。


敗者に塩を送るなどと言う感性は、日本人同士だから通じるのだ。


日本人は甘いよ。武士道が世界中にあると思っている。


アメリカには武士道がある。ロシアにも武士道がある。トルコにもモンゴルにもスカンジナビアにも武士道がある。しかし全ての国に武士道があると思ったら間違いだ。


強国に挟まれて生き残ってきた民族には、それなりの理屈があり、島国日本とはまったく違った価値感を持っている。


日本の外交官は外国を良く知っているだけに、その一部は外国人になってしまっている様に思える。


白人は黒人や黄色人種に対して間違いなく差別意識を持っている。


欧米人から尊敬を受けた日本人も沢山いる。スポーツ界で加納治五郎、八田一朗、もう一度考え方、生き方を検証してみよう。


国際会議で外国人に対して自然体で、克つ一歩も引かず対応できる日本人が何人いるだろうか。それにはまず英、仏語ぐらい出来なくては駄目だ。


レスリング協会では笹原正三会長、福田富昭専務理事、松波健四郎衆議院議員、木口宣昭評議員、は外国語も堪能で数少ない国際人だ。


北朝鮮、イラク、キューバ、どの国も小さな経済力も弱い国だ。しかしアメリカと対等に渡り合う外交を持っている。日本は莫大な経済援助を世界中にしているが、あまり感謝されることもない。

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